未来のアスリートを育てることの大切さ!福井県でジュニア長距離教室と足羽川ふれあいマラソン大会に参加してきました。 ブログ | 加納由理オフィシャルサイト

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2017年4月7日

未来のアスリートを育てることの大切さ!福井県でジュニア長距離教室と足羽川ふれあいマラソン大会に参加してきました。

福井県でジュニア&障がい者アスリート長距離教室、足羽川ふれあいマラソン大会ゲストランナー行ってきました

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地元、福井新聞で長距離教室の記事が掲載されました

先日、福井県で2日間、ジュニア&障がい者アスリート長距離教室、足羽川ふれあいマラソン大会にゲストランナーとしてお呼びいただきました。

前日のジュニア向けの長距離教室は、福井県でも初めて取り組みとして地元新聞社の方がその様子を取材しに来て下さいました。

私自身も子どもの頃に、トップで競技をしているアスリートと触れ合う機会が欲しいと思っていました。

ですから、子どもたちがアスリート経験者と一緒に走ることができるのは、よい取り組みだと思います。

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子ども達はアスリートに触れ合い、スポーツを楽しむことで、競技が好きになり、あの選手のようになりたいと憧れが生まれ、夢が膨らみます。

健全な体力と心を育てるためにも貴重な経験となるでしょう。

今回は、大会を振り返るだけでなく、ジュニアアスリートを育てるために必要なことについても考えて行きたいと思います。

ジュニアアスリートの育成に必要なこと

アスリートを育てるとき、まず第一に「走るのが速くなるための練習方法」を考えがちです。
しかし、ジュニアアスリートには厳しい練習をする前にとても大切なことがあります。

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それは、走ることが「好きだ」ということを感情に刻むことです。

そのためには
①走って褒められること
②みんなで走ると楽しいと思うこと
③憧れの選手に会うということ

これらを大人が提供してあげることが大切で「こうなりたい」という願望や感情を育む取り組みが重要です。

私のジュニアアスリート時代

私自身を振り返ってみると、走ることを初めたきっかけは、「褒められて嬉しかったから」というのが理由です。

本格的には小学4年生から始め、陸上好きな先生に指導をしていただきました。
加納由理の幼少時代
私の小学生時代

小学校時代の練習内容は毎朝の授業の前に学校のグランドで1500mのタイムトライアルというシンプルな練習です。
毎日よくやっていたと思います。

その甲斐あり、実際、年々記録は伸びていき、大会でも成績を残すことも出来ていました。

また、このとき「1つのことをコツコツやり続ける大切さ」を学びました。
毎日の練習はキツイものでしたが、ひたすら先生を信じて純粋にやり続けることが出来き、結果につながりました。

ですから、ジュニアアスリート時代は結果云々より、「楽しさ、褒められたい」をベースに「コツコツやり続けること」を身に付けることが大切だと感じます。

こうした経験から今回「今は、先生の言うことを素直に聞いてコツコツ頑張って続けて下さい」と実感を込めてお伝えしました。

福井市ジュニアアスリート&障がい者アスリート長距離教室

さて、話は今回の長距離教室に戻して、今回、私がどんなことを伝えたのかを振り返って行きます。

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この長距離教室を始めるにあたって、子ども達に『長距離に対してのイメージ』について聞きました。
陸上競技の中でも、長い距離が苦手な子は多いものです。

実際、私の問いかけに対して、長距離が好きな子と苦手な子は、半々くらいでした。

今回は長距離教室ですから、苦手な子がいるからと言って、短いダッシュ系の練習をするわけにはいきません。

そこで私が事前に用意していたトレーニングメニューは、1000mのタイムトライアルと400mリレーです。

1000mも400mリレーもそれぞれ目的を考えた上でのメニューです。

大人には1000mは短いように思えますが、ジュニアアスリートには1000mでも十分刺激があります。

そして、400mリレーは速さを見てチームを編成しました。

いつも一緒に走っているメンバー以外ともチームを組むことで、積極的かつお互いに声を掛け合い、1つのことをやり遂げてもらいたいという狙いからです。

もちろんチームには、障がい者アスリートも分け隔てなく入ってもらうことにしました。

最初は遠慮し合っていましたが、リレーに入るとチームのメンバーに声掛けをする姿が印象的でした。

一緒に教室を手伝って下さった先生から、「ジュニアアスリートと障がい者アスリートが一緒にチームを組んでリレーをしたのを初めてみましたが、すごく雰囲気が良かった。」と言っていただきました。

陸上競技は個人競技というイメージが強いのですが、1人で走るのでなく、チームで挑戦して、お互いの士気を高めることが必要だと改めて感じます。

特にジュニアの時は、こうした雰囲気の中で走れることは大切です。

第5回足羽川ふれあいマラソン大会

さて、福井県の2日目は、足羽川ふれあいマラソンに参加してきました。

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ハーフマラソンのスターターを務めました

地域のマラソン大会は行政が主体となって大会を運営するのが多いかと思うのですが、足羽川ふれあいマラソンは「社会福祉法人 足羽川福祉会」が主催で開催しているマラソン大会です。

足羽福祉会は、赤ちゃんからお年寄りまで安心して利用できる総合福祉事業として様々な施設・サービスを運営されています。

このマラソンは足羽福祉会の中で地域における公益的な取り組みの1つになっているそうです。

今回の大会は、足羽福祉会50周年記念大会となり、参加費の一部が障がいスポーツ振興に活かされています。

このような記念大会にゲストランナーとして招いていただいたこと、嬉しく思いました。

大会には2222人ものランナーが参加し、春先の足羽川沿いを駆け抜け、お天気も晴天で大会関係者・ボランティアスタッフの支えの下、アットホームは雰囲気で楽しい大会になりました。

スタッフとして関わってくれた、地元の中高生も大活躍でしたね。

大会の様子を写真とともに振りかえっていきます。

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10kmの部、ランナーの皆さんに声掛けしながら38分50秒で走りました。

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大会では入賞者のプレゼンターもやらせていただきました

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2018年福井しあわせ元気国体のマスコットキャラクター「はぴりゅう」も大会を盛り上げてくれましたよ

走ることの原点は楽しさにあり

今回、福井県で長距離教室をさせていただき、ジュニア世代を育てていくためには、憧れの選手とふれあい、自分の可能性を見つけ出し、夢を抱くことが大切だと感じました。

私の経験上、ジュニアアスリート時代は、「走ることが好き」と心に刻み込まれることが大切です。

スポーツや走ること、そして長距離は楽しいと思えるようなきっかけになったのではないでしょうか。

また今回は、ジュニアアスリートと障がい者アスリートがいましたが、スポーツを通じてみんなが協力することや支え合うことを感じてもらえたのではないでしょうか。

今後も私はスポーツ・走ることを通して、地域・日本が元気になってもらいたいと思っています。

もし、皆さんの地元にも機会がありましたら是非、よろしくお願いいたします。


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