連載第1回「100kmウルトラマラソン世界一への挑戦・パリマラソン編」 ブログ | 加納由理オフィシャルサイト

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パンダブログ

2018年4月18日

連載第1回「100kmウルトラマラソン世界一への挑戦・パリマラソン編」

皆さん、こんにちは。

東京マラソンが終わり、春のマラソンシーズンも終わり、マラソンオフシーズンをどう過ごそうか考えられておられる方もいると思います。

オン・オフシーズンに限らず、フルマラソン以外にも、10kmやハーフマラソンなど、全国では様々な大会がありますね。
色んな距離のレースに挑戦してみて、秋に向けての土台作りにするのもお勧めです。

さて、私も挑戦というと、昨年はじめてサロマ湖100kmウルトラマラソンに初挑戦しました。

フルマラソン以上走ったことなかったですので、どうなってしまうのか分からなくて不安もありながら、ちょっと楽しみだったりで、結果的には初めての挑戦で初優勝することが出来ました。

そして、今年は「IAU100km世界選手権2018」が、9月にクロアチアで開催されます。

度々、ブログなどで100kmで世界一へ挑戦すると書かせていただいていますが、挑戦するにあたり、世界一に向かっていく過程を、皆さんにも共有したいと思い、今回ブログと言う形でやらせていただきたいと思います。

レースやトレーニング、日常的なものも含めて、広い感じで書かせていただきますね。

色々参考にしていただき、自分のものにもしていただけたら幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

東京マラソンからの1カ月半


東京マラソン2018のレース中

先月の東京マラソンは、2時間50分20秒で走りました。

東京マラソン2018ブログは→こちら

レースから1カ月が経ちましたが、たまに身体に気だるさを感じる時はあるものの、2月頭に起こした怪我の影響は、全くなくなりました。

この2年は怪我をしていなかったので、自分は大丈夫と言ったような油断が起こした怪我だと反省しました。

毎日、身体を使うのですからその分大事にしてあげないといけないですね。

昨年の1〜3月、「C3fitランニングワークショップ」で使わせていただいた、外苑前駅のニュートラルワークスでストレッチや高酸素ルームを使って疲労を回復させる、今までにないコンディショニングメニューも受けてきましたよ。

N/アフターランコンディショニングブログは→こちら

日々の気温もだいぶん上がってきたので、朝も走りやすくなりましたね。

東京マラソンを終えてからは、大会のゲストの登山レースを走ってきたり、主に日々の距離を走ってきました。

私は、一気に距離が走れるタイプではないので、日々、ある程度速いペースで20kmの距離を走るのかを大事にしています。

毎回頑張るは続かないから、自分にとって心地よく長く続けられることにしています。

そうすることによって、レース前に焦らなくても少し練習にスパイスを入れただけで、いい走りができるからです。

何故、パリマラソンなのか?


2018パリマラソンのスタート前

今年2本目のフルマラソンレース「パリマラソン」を走ってきました。

なぜ、国内マラソンではなく、パリマラソンだったのかということですが、走ると決めたのは、昨年の秋に渋谷のラジオ「渋谷でRun Trip」に出演した際、金曜司会担当の西本さんに番組中に「パリマラソン走る?」と言われ、その時の乗りでエントリーしました。

エントリーした後によく考えると、今年9月に走りたい100km世界選手権は、ヨーロッパのクロアチアです。

ヨーロッパの地面は、日本より硬いことが多いのです。

2009年のベルリン世界選手権の時も、ヨーロッパのコースを経験にと、事前にロンドンマラソンを走りました。

ロンドンマラソンのコースはカーブが多く、途中石畳があったりと、しっかりトレーニングをしていても、かなり脚のダメージが大きかったことを思い出しました。

足の指の爪の親指が潰れたのもロンドンのレースが初めてでした。

ですから、事前に経験という部分でも、今回は走っておいたほうが良いタイミングだったと気付きました。

実際、パリマラソンを走ってみて

2月の東京マラソンが2時間50分20秒。

自分の中では、東京マラソンのときよりもそんなにめちゃくちゃ調子が上がっているわけでもない。

久しぶりの海外レース。

そして、これまでに、パリマラソンを経験した人の話を聞いていると、パリマラソンのコースは前半飛ばしすぎると、かなり脚に負担がきて後半苦しくなるという話でした。

東京マラソンもこの2大会(2017・2018)と、30km以降苦しいレースをしているので、今回はしっかりと最後までまとめていきたいと思い、前半はペースをおさえ気味でいこうと決めました。

そして、いよいよレースです。


2018パリマラソンのスタート地点

4月8日午前9時27分私は、Aグループサブ3(ゴールタイムが3時間)のグループからスタートをしました。

Aグループの中でも、後ろの方からスタートした私。

予想以上の多くのランナーで前へいくのは大変でした。

ちょっと大変でしたが、フルマラソンは長いですので、平常心は崩さず、自分の心に「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせながら、前に前にと走りました。

ランナー渋滞を抜けて、落ち着いたのは、10km位走ってからで、もうその頃にはちょっと気持ちが疲れていました。

それでも、キロ4分〜4分05秒位でペースを落とさず走っていたら、少しづつ身体が動くようになってきたので、15kmすぎからはキロ4分を少し切るくらいにあげました。

しかし、25kmくらいから小刻みなアップダウン、トンネルの中を走る演出(お化け屋敷みたいなアート)に気をとられ、集中力を失い気味になりましたが、まだ、ゴールまで15km以上あります。

ちょっと、気持ちに負けそうになりました。

でも、気持ちに負けてしまうと、マラソンというのは地獄のはじまりということを私はこれまでの経験で嫌という程、味わってきました。

ですから、どっちに気持ちが転ぶかで、5〜10分はゴールタイムが変わると勝手に思っています。

周りで落ちてくるランナーを拾いつつ、ただ走っているだけにはならないようにと心がけました。

かなり、脚にもきてきつかったです。

38kmくらいでは、フルマラソンで初めて歩いてしまうのではないかというくらい、脚がきつくなりました。

でも、レース中の応援がすごくて、わざわざ私のゼッケンの名前を読んで、応援して下さる方が多かったんです。

ゴール前のカーブでは、みんな私を出迎えてくれるような歓声でした。


2018パリマラソン完走メダル

今までにないくらい苦しいレースでしたが、沿道の声援で、勝手に笑顔がこぼれてしまうのは初めてでした。

今度は、自分が快走して、沿道の人たちを笑顔にしたいと思いました。

パリマラソンを走り終えて

ゴールタイムは、2時間54分53秒と自己ワースト記録でしたが、タイムがどうこうではなく、1つの経験として、自分が色んな大会に関わって行く立場として、こういった大会を経験できたことは良かったなと思いました。

私は、現役を引退しても、今できる力でマラソンを走らせていただいています。

今、走っている中で思うことは、現役時代の経験が大きくて、引退して走る形は変わったとしても、この先もずっと多くの経験がつながっていくのだなと思っています。

走るだけの表現に限らず、幸運にも人前で話したり、イベントを盛り上げたりと、色んなことをやらせていただいています。

それも、表面的に作ったものではなく、自分らしい表現をして、見たり聞いてくださった方に少しでも共感していただければよいなと思っています。

2ヶ月後には、今年の最大目標100km世界選手権の予選会があります。
100kmは1度走って勝っているとは言え、まだまだ不安も多い領域ですので、慎重に準備していきたいと思っています。

今回は、第1回「100kmウルトラマラソン世界一への挑戦」として、パリマラソン編を書かせていただきました。

1つ大きな目標に向かうには、綺麗な表現だけでは自分自身書いていても楽しくありませんし、読んで下さるからの参考にもなりませんので、自分に起きていること周りで起きていることなど、色々書いていきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

パリで撮ってきた写真


パリに行ったらここみないとですね、エッフェル塔。


レース前もレース後もここが写真スポットになってました、凱旋門。


2018パリマラソン完走メダルをあげました。


日本でも人気のラデュレのマカロン


お洒落市場の花屋さん


お洒落市場のトマト


フランスと言えば、ワインですね!


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