2024月03年06日
2017年11月5日に島根県安来市で開催されました、「第13回なかうみマラソン」にゲストランナーとして参加させていただきました。
皆さんは、「中海(なかうみ)」と聞いて日本のどの場所にあるか分かりますか?
中海は、島根県松江市・安来市と鳥取県境港市・米子市にまたがる湖です。
東は境水道を通じて日本海、西は大橋川を通じて宍道湖と繋がっています。
しじみ漁で有名な宍道湖と中海は日本では数少ない連結汽水湖となっており、中海は面積では日本で5番目に大きい湖です。
安来市は私の父の地元なのです。
ですから、「なかうみマラソン」は前から行かせていただきたかった大会だったのです。
その念願かなってゲストランナーとして迎えて下さった大会。
私自身、安来市は生まれ育った場所ではないですが、子どもの頃から遊びに来ていた場所でしたので、懐かさを感じながら走らせていただきました。
このブログを通して、私が感じた大会の様子や雰囲気をお伝え出来れば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
なかうみマラソン、走りながら見えてきたものとは?
今回、参加させていただいた、「なかうみマラソン」は、ハーフマラソンから2kmコースと部門が4つに分かれています。
それぞれの部門に名前が付けられているのです。
・中海架橋コース(ハーフマラソン)
・汐彩コース(10km)
・十神山コース(5km)
・亀島コース(2km)
となっています。
和鋼博物館前広場を発着とするコースでしたが、当日すごく天気がよく、走りながら見える中海が太陽の光でキラキラしているのが綺麗でした。
コースは、もちろん湖沿いも走るのですが、途中、山の方へ向かっていきますので、アップダウンもあるコースになっています。
山の方へ向かっていくコース上には、みかん農園があり、みかん狩りに来ていた子どもが応援してくれる場面もありました。
たまたま、その時間に居合わせた人が応援してくれるのも、マラソンならではの楽しさですね。
私は、10km部門を一緒に走らせていただきました。
レース中はハーフマラソンと5kmを走っていたランナーとも、すれ違うポイントもありました。
天気も良く、ランナーも沿道の応援の方も元気で良い雰囲気の中で大会が行われていました。
走るコースに派手さはないのですが、和太鼓の演出や、地元の方の温かい応援が、程よく大会のスパイスになっているように感じました。
親の地元で念願のゲストランナーをやらせていただきました
大会が開催された島根県は、私の両親の地元なのです。
親の地元でお仕事をさせていただくのは、私の目標でした。
ですから、大会前からいつも以上に気合も入り、すごく楽しみにしていたのです。
大会では、もうひとりのゲストランナー野々村真さんとステージに立ってお話しをさせていただく場面もありました。
野々村さんは、私が子どもの頃からテレビなどで活躍されているタレントさんです。
長年の経験の中で培われた、場の雰囲気づくりや見えないところでのファンの方への対応も丁寧で、私自身すごく勉強させていただきました。
普段やっている事は全然違っていても、こうしたイベントで一緒にお仕事させていただく機会を与えて下さったことで、貴重な経験をすることが出来ました。
また、大会前日は、陸上教室を開催しました。
安来市では8年前にも陸上教室をやらせていただいたことがあるのです。
陸上教室前は雨が降り、時間ぎりぎりまで外で出来るかどうかという心配もありましたが、教室前に雨は上がり、予定通り開催することが出来ました。
地元の小・中学生、そして大人のランナーも参加してくださり、1時間ほどの短い時間でしたが、ウォーミングアップの仕方から走りの実践まで一緒に楽しく出来ました。
今回の陸上教室をきっかけに走ることを、更に好きになってくれたらいいなと思います。
強い日差しの中でのレース後は?
大会は11月でしたが、よく晴れて日差しが強い中でのレースでした。
例年は天候が良くない時の方が多かったようで、地元の方も驚くほどのマラソン日和だったのです。
ハーフマラソンを走られた方は、特に暑さを感じられたのではないでしょうか。
最近は、季節問わず日々天候が変わりやすいです。
やってきた練習を無駄にしないためにも、レース中のウェアやエネルギー補給の選択をいくつか考えておくと良いですね。
余談になりますが、私も大会後失敗したことがありました。
それは、大会時にはいていたタイツとソックスの隙間が日焼けしていたのです。
もう、夏じゃないから大丈夫だろうと油断していました。
日焼けも1年は消えないですから、日焼けを気にされている方は私のようにならないように、気をつけて下さいね。
まとめ:第13回なかうみマラソンを振り返って
今回、なかうみマラソンにゲストランナーとして、初参加させていただきました。
印象的だったのは、ランナーも沿道の応援の方の表情が柔らかかったことです。
派手すぎない程よい沿道の応援が、タイムを狙っているランナー、そして、ファンランを楽しむランナーも、心地よくレースが出来る雰囲気だったように感じました。
皆さんも、チャンスがあれば、山陰地方のランナーはじめ、日本全国からも1度走りにきていただきく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。