2024月03年06日
「第30回記念 北海道マラソン2016」のアンバサダーに就任しました
北海道最大のスポーツイベントである「北海道マラソン」は、今回で30回を迎えます。この度、そんな記念すべき30回大会のアンバサダーに私、加納由理が就任しました。
「北海道マラソンアンバサダー」として、北海道のスポーツ界にまつわる方々と一緒に北海道マラソンを盛り上げさせていただきます!
学生時代から毎年訪れている北海道
私にとって北海道は、とても思い入れのある場所です。初めて転倒した大学1回生の「日本学生種目別選手権」や、自己記録を約1分30秒更新して優勝した2008年「札幌国際ハーフマラソン」。 本当にたくさんの経験をしました。
私は学生時代、「自分が住んでいる場所と離れた土地で合宿をする」ということに憧れていました。ですので、トレーニングのためにはじめて紋別市に訪れた時は、北海道でトレーニングが出来ることが嬉しくてはしゃいでいたのをよく覚えています。
その後も、合宿では北海道の様々な場所に行かせていただき、夏の体づくりの場所として本当にお世話になりました。
ハプニングだらけだった北海道マラソン
私が北海道マラソンのレースに出場したのは2007年の1回のみですが、私がこれまで出場してきたレースの中でも印象深いレースの一つです。
レース中による体調のハプニングは「2007年北海道マラソン回顧録」でも書かせていただきました。実は レース当日だけでなくレース前のコース試走でもハプニングを起こしているんです。
レースへ向けてのコース試走は、早朝に合宿先の深川市から札幌へ移動し、テレビのカメラ撮影も入った試走になりました。コース試走はレースをイメージする上でも重要な役割の一つです。
試走中は涼しくて、レースをイメージしながら走っていると、集中していたのか、知らない間にどんどんペースが上がっていたのです。
ここでハプニング発生!途中まで間違ったコースを走っているとは思っていませんでしたが、しばらく今まで誘導してくれていた車にもあわなくなったことで、流石に「ここはコースじゃない」ことに気付きました。
走ってきたコースを逆走して車を探してみましたが、コース誘導の車は見つからず、 監督と連絡をとる手段の携帯電話も持っておらず、近くのコンビニに飛び込んで電話を借りることが出来ました。
何とか監督と連絡が繋がり、そこから再びコース試走を再会することが出来ました。その話は大会関係者の方には笑い話で今でも出てくるんです。
2007年の1回のみの出場なのに色々とハプニングを起こしすぎて、インパクトが強すぎですね・・。
レース2007年北海道マラソン回顧録の詳細は、→こちら
この北海道マラソンの経験がその後の私のマラソン人生を作ったと言ってもいいくらい!と思っています。その時の大会関係者の方には顔を合わせるたびに、「大変な思いをさせてしまってごめんね。」って言われたりしますが、 逆に私からは何と言葉で言い表せればいいのかな?と、思うくらい感謝している大会です。
北海道マラソン アンバサダーとしての役割
アンバサダーとして北海道文化放送アナウンサー続木美香アナとの対談
今回、北海道マラソンのアンバサダーを務めさせていただくことになり、事前番組収録のため3年ぶりに札幌に訪れました。 「久しぶりー。」と、いう感じもなく、見える風景も変わってなくて安心してしまいました。
30thみんなの北海道マラソン」の収録は、 北海道文化放送アナウンサー続木美香アナとの対談形式になりました。収録日の札幌は曇り空で肌寒いくらいでした。 撮影場所は北海道マラソンでもコースに含まれる、北海道大学内です。 選手時代、札幌には毎年のようにレースにきており、レース前の調整練習は北大内で行っていました。
今時期はポプラの木の白い綿のようなものが、北大内には舞っていて、ポプラの花粉アレルギーに反応すると よく私は目が痒くなっていました。 今回も綿は舞っていましたが、目が痒くならなかったので今回は大丈夫?でした。
収録中も大学内ではランナーが真剣にトレーニングしている姿も見えました。 大学内で一般のランナーが普通に練習コースとして使っている大学って、他にあるのかな? と思うくらいランナーが走っています。
続木アナとの対談内容は・・(^^) まだ、放送されていませんので内容の詳細は書けませんが、
「北海道マラソンの思い出」
「北海道マラソンで得られたもの」
「北海道マラソンを走るランナーに向けてのエール」
など、お話しをしながら、以前よりも自分の伝えたいことが自分の言葉で話せるようになってきたかな。 と、思いました。
北海道マラソン2016アンバサダーとしての意気込み
北海道文化放送「みんなの北海道マラソン」毎週水曜夜9時54分放送です。
放送は北海道のみになるかもしれませんが、もしご覧になれるチャンスがある方は「加納由理」の成長を見ていただけると嬉しいです。
そして続木アナからいただいた嬉しい言葉は、「加納さんのブログを拝見して、細かいところまで丁寧に書かれていて、 すごくわかりやすいです。マラソンのレポートとかこうやって書けばいいのか〜。と、勉強になってます。」と、言っていただきました。
ブログ1本書くにしても、今は自分の力だけでは出来ません。 会社の仲間にフィードバッグをもらいながら何度も書き直してのブログです。
今は書くスピードも速くありませんがマラソントレーニングと同じよう、書くこともトレーニングだと思い、 一歩一歩レベルアップしようと奮闘しているところです。
このような夏を代表する大きな大会「北海道マラソン」のアンバサダーを務めさせていただくのははじめての経験になります。 アンバサダーに就任したことが発表された後、周りの知り合いから「アンバサダー就任おめでとう!」って 言葉を沢山いただきました。
中にはこんな嬉しいメッセージも!!
・これ以上は無理と思うような満面の笑顔をランナーに振りまいてきださいね
・レース当日は、ランナーが驚くほどの笑顔と声掛けでもてなしてきて下さい!
・すごいチャンスです。あなたの笑顔と声でランナーが変わっていくことが実感できますよ。
アンバサダーに向けてとても励みになりました。
どんな場面でも肩に力が入り過ぎないよう、自分らしくランナー、沿道の方たちに楽しんでもらえる大会にしていきたいと思います。
北海道マラソンまでもあと1カ月と1週間になりましたね。 この時期のマラソントレーニングは本当に過酷だと思います。 私の夏のトレーニングのモットーは「ちょっと足りないくらいの練習量で元気に走ろう。」です。
夏を代表する「北海道マラソン」みんなで最高の大会にしたいですね(^^)」