2024月03年06日
先月、11/3に群馬県で開催されました、「第27回ぐんまマラソン」にゲストランナーとして、参加させていただきました。
ぐんまマラソンのメイン会場となる「正田醤油スタジアム」は、電車だと東京から90分でいくことが出来るのです。
実は私自身、実際、群馬を訪れたのは今回が初めてでした。
首都圏からも移動しやすい、ぐんまマラソンも17,000人の参加ということで、地元群馬の方はもちろん、全国からも多くのランナーの参加がありました。
当日は秋にしては暑いと感じるくらいの気候でした。
大会の雰囲気というと、運動会を思わせるような熱い大会でした。
今回、大会に初参加させていただいた見たままの私の感想、ぐんまマラソンの大会の様子など、ブログを通してお伝えできれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ぐんまマラソン27回大会の盛り上げ隊長は??
私は、今回初めてぐんまマラソンに参加させていただきました。
大会当日の朝、会場ヘ着くなり、まず驚いたのがこれから何か賑やかなイベントが始まることを彷彿させるような雰囲気でした。
そんな賑やかムードの大会ですから、盛り上げ役も色んなジャンルの人たちでした。
オリンピックでメダルをとった実績のあるランナーから地元群馬県出身の人気トレイルランナー、そして、群馬を拠点に活動するよしもとの芸人さんまで、バラエティに飛んだゲストが揃いました。
まず、ゲストランナーは、2000年シドニーオリンピック女子マラソン銀メダリストのリディア・シモンさん、地元群馬県桐生市出身の鏑木毅さん、群馬県住みます芸人のアンカンミンカン、ご当地アイドルAKAGIDAN、そして、私加納由理です。
色々な大会でゲストをやったことのある方で経験抱負な方ばかりでしたので、レーススタート前の緊張感をほぐす方法、時には笑いを入れながらと、自分のポジョンが分かっていてのゲスト同士のやり取りは面白かったです。
スタートの前列の方には、記録狙いのランナーもいましたが、記録狙いのランナーに混じって、寿司のネタの「いくら」「えび」の被り物をした人もいて、ランナー自ら笑いを取りにくるあたりは、ぐんまマラソンの雰囲気ならではと言ったような感じがしました。
ランナーにとって敵の「からっ風」。今ではそれもネタ!?
今大会の開会式の時の挨拶で、ゲストランナーの鏑木毅さんが「群馬県特有のからっ風がランナーにとってはきつい」とおっしゃられていました。
皆さんは「からっ風」って分かりますか。
からっ風とは、冬季、関東に卓越する北西寄りの乾燥した冷風のことで、赤城山麓の前橋市付近は、赤城おろしと呼ばれているようです。
駅伝が好きな方は、正月に群馬県前橋市で開催されている「全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)」で「からっ風」という言葉を毎年聞いているかと思います。
それと同じ風ですね。
ランナーにとって、強風って走りづらいと思います。
実業団選手がレースで受ける風と同じ体験が出来るって、ある意味貴重ですね。
今年は、走りに影響するほど強い風は吹きませんでしたが、興味のある方は、是非、ぐんまマラソンを走りに来て下さいね。
参加ランナーの層は?
ぐんまマラソンは、フルマラソン・10km・リバーサイドジョギングと、エントリーできる種目は3つとシンプルです。
私が走らせていただいたのは、リバーサイドマラソンでしたが、フルマラソンと10kmも最初のスタートでランナーの皆さんを見送りさせていただきました。
秋とは思えないくらいの暑さでしたので、フルマラソンを走られたランナーはきつかったのではないでしょうか。
トップ争いで言うと、男子のフルマラソンの部のラスト5kmで大逆転があったようです。
当日のコンディションが影響して、最後まで何が起きるかわからないのがマラソンですね。
ですから、マラソンはゴールするまで諦めないことが大切なのです。
私が参加させていただいた、リバーサイドジョギングは、地元の中学生同士でトップを競い合う部門から、親子で走る部門まで幅広かったです。
中学生の部は、緊張感が漂っていました。
男子で3000m9分30秒位で走る選手が3人くらいいたので、現役時代なら一緒に走りたかったですね。
ゆっくりと親子の部で一緒に走らせていただきました。
2.6kmという距離でしたので、小さい子にしてはだいぶ長く感じたと思います。
最後までしっかり走れる子や辛くなって途中で歩く子もいました。
途中で遭遇した親子連れ何組かと一緒に走らせていただきました。
こちらは、マラソン大会というよりも、運動会といった感じでした。
後ろから私に追いつかれたことに気付いて、一緒にダッシュしてくれる子もいたりして、面白かったです。
これをきっかけに、走るのが好きになってくれる子が増えてくれるといいですね。
地元の方から、これを!!と、勧められたものとは?
皆さんは、群馬の名産品って何を思い浮かべますか。
大会の時に私のアテンドをして下さった方から、同じ質問を聞かれたのですが、すぐに思い浮かびませんでした。
ぐんまマラソンのエイドには、「みそパン」が用意されていますので、みそパンが名産なのは分かりました。
そして、大会の事務局の方から「これを是非、食べてみて下さい。」と渡されたのが、「焼きまんじゅう」と「鳥めし」でした。
地元の方、お勧めの「焼きまんじゅう」
登利平の「とり飯」
焼きまんじゅうは、餡入りと餡なしがあって、好みが分かれるそうです。
ふんわりした生地に、甘い醤油が塗ってあるといった感じです。
私は、お腹が空いていたのでその時は、餡入りがいいなと思いました。
とりめしは、群馬の弁当と言えば、登利平の「鳥めし」らしいです。
初めて聞きましたが、群馬県人で登利平の鳥めしを食べたことのない人はいないんじゃないかと言うくらいのようです。
そう言われると、食べずにはいられないですね。
元々、鳥めしは好きなのですが、弁当としてはあまり食べないので、冷めても美味しかったのは最高ですね。
「群馬の名産何だろう」と言いながら、用意して下さった、地元名産品はとても美味しかったです。
皆さんも、是非、群馬にいかれる際は、「焼きまんじゅうと鳥めし」を、電車のお供にでもして下さると幸いです笑
まとめ:第27回ぐんまマラソンを振り返って
今回、初参加させていただいた「第27回ぐんまマラソン」
長く続く大会と言うのは、地元の人に愛されていて、毎年これを楽しみにしているからまた参加したいと思ってもらえるような雰囲気作りが大切なんだと感じました。
また、大会のゲストと言うと、外から招き入れることがい多いかと思いますが、地元のタレントで大会を盛り上げるという、ムードも良かったと思います。
秋は、マラソンシーズンで大会選びが迷うところもありそうですが、東京から近い「ぐんまマラソン」も秋のマラソンの1つの候補として入れていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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